マズルコントロールができれば無駄吠えもすぐにやめさせられる?

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もともと、母犬は子犬の鼻付近を軽く噛む事によって「私の方がリーダーだ」ということや、 「吠えてはいけない」ということを子犬に理解させます。

「あなたが吠えなくてもリーダーである私(母犬)が守ってあげるから、安心しなさい」という意味合いを持つ行為で、 マズルコントロールと呼ばれます。

マズルとは犬の鼻付近にあたる部分の事を指す言葉で、 犬にとってはとても大切な器官であるため、本当ならばこの部分を触られるのを嫌がる犬は多いのですが、 そのマズルを飼い主さんに触られても抵抗がないようにしつけることによって、 母犬や子犬の関係と同じように、飼い主さんと飼い犬の主従関係を犬に理解させます。

マズルコントロールができるようになると、吠えたり噛み付いたりなどといった「してはいけない事」を理解させやすくなるため、 様々なしつけがスムーズにできるようになります。

もちろん、無駄吠えをやめさせるのにも役に立つでしょう。



マズルコントロールの訓練 どうやるの?

では、そのマズルコントロール の訓練はどうやって行えばよいでしょうか?

他のしつけと同じように、マズルコントロールを行うのなら子犬の時期がベストですが、 例え大人になってしまっていたとしても、教えられない事はありません。根気よく続けましょう。

ただし犬の嫌がる行為をするのですから、訓練をする場合は犬の様子を見ながら、焦らずにゆっくりと進めてください。
最初のうちは、片方の手で体に触れながら、人差し指をそっと犬の鼻先に置く感じで様子を見ます。
それ程嫌がる様子がないのなら、指数本で鼻先を優しく包んでみます。
嫌がらないからといって、いきなり手のひらでガッチリと包み込むようなやり方は避けてください。

指先で包む際、ワンちゃんの好物であるドッグフードなどを少しずつ与えながらやると抵抗なく行いやすいです。
上記のやり方に慣れてきたら、手のひらで軽く鼻先をつかんでみてください。
まだ抵抗があるようなら、前段階に戻って少しずつ慣らし、最終的には鼻付近を手のひらでつかんでも平気なように持っていきます。
マズルを触られても抵抗感を持たなくなったら、両手で犬の口を開かせる練習をします。 決して無理やりではなく、優しく行うようにしてください。



マズルコントロールはどういう場面で行うの?

犬が飼い主さんにマズルを触られても抵抗感を持たなくなったら、日常のしつけの場面・・例えば来客時の吠えそうになった時などに実行してみてください。

吠えようとした時に、犬のマズルを軽く手でつかんでダメだということを伝えます。
マズルをつかむだけではなく、「やめなさい」「ダメ」などといった言葉を普段とは違う低めのトーンで伝えるようにすると良いでしょう。

最初のうちは上手くいかない事もあるかもしれませんが、 だんだんと吠えてはいけないのだと理解するはずです。

このマズルコントロールは無駄吠えをやめさせるのにはもちろん、 噛み癖や拾い食いをやめさせるなど、様々なしつけの場面で活用する事ができます。



マズルコントロールの訓練は絶対に必要?

マズルコントロールは、先にも述べたように子犬のうちに訓練しておくと、比較的楽に出来るようになります。

しかし、訓練を絶対にしなくてはいけないかというと、そんな事はありません。
逆に失敗すると、犬には嫌な事をされたという思いだけが残ってしまい、本気で人に噛み付くようになってしまうかもしれませんし、 口元を触られるのを嫌がって歯磨きをさせてくれなくなるかもしれません。

また近年では、飼い主さんと飼い犬が主従関係となるのではなく 飼い犬にあったしつけをしたい、家族の一員なのだから力で抑えつけるような飼い方はしたくない、という飼い主さんも増えています。

もっとも大切な事は、飼い主さんと犬との間に信頼関係が築けているかという点ですから、 お互いに信頼し合っているのなら、あえてマズルコントロールの訓練をする必要などはないでしょう。

例えば、飼い犬が自由に体をなでさせてくれたり、飼い主さんの前でお腹を出して仰向けで寝っころがるなどの行為をとっているのなら(お腹をなでても怒らない) 十分に信頼関係を築けていると考えても良いと思います。



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